トークショーで語られた、石田、今永、桑原選手の今季一番の試合

今日は番長がMC役になり、石田、今永、桑原選手が語る、トークショーに行ってきました。日頃、試合の観戦がファンの王道、トークショーなどは関心がないかのように振る舞っている私ですが、本音を言うと楽しかったです。いや、参加したくてもできなかった方たちのことを思うと、それも失礼な言い方でした。幸運にも参加できたことを感謝しなければなりません。

番長の話を間近で聞いて、番長に対する敬愛の念がますます深まり、3人の若手選手たちの精神的成長を生で感じて、大満足の1時間半でした。

番長の質問に3選手が答えるかたちのトークショーの他に、Dianaと会場の子供たちをステージに上げてのダンス、3選手による子供たちへミニ野球教室などもあり、もりだくさんのショーでしたが、とくに興味深かったことをひとつ書いておきます。

番長が前もって用意した質問、それぞれの選手が自分で今季一番だった試合はどの試合だったかという問いに対する3人の答えです。

桑原選手は7月19日のヤクルト戦をあげていました。 この試合は、オールスター後の後半戦最初のカードで連勝し、3タテを狙う試合でした。

先発の石田投手は、バレンティン投手のソロホームランによる1失点だけの1点リードで6回まで来ながら、山田選手にソロホームランを許して同点とされます。石田投手は結局6回まで投げてヒットは2本だけでしたが、それがいずれもソロホームランでした。7回にはかつてはバレンティンキラーだった2番手加賀投手がソロホームランを打たれてリードを許します。しかしその裏、倉本選手のもう少しでホームランという当たりのツーベースヒットなどでつくったチャンスに筒香選手が同点タイムリーヒット。

そして8回、2死1・2塁のチャンスに桑原選手がルーキ投手が投じた3球目を打って、左中間を破る2点タイムリースリーベースで勝ち越し。本人によれば、ルーキ投手のストレートが凄すぎて打てないと思い、変化球を待っているところに来たフォークだったとのことです。最後は山﨑投手が締めたこの試合は、後半戦最初のカードに3連勝した試合であり、そして7月の月間MVPとなった桑原選手の絶好調ぶりを象徴する試合でもありました。

来季は背番号も1番となる今日の桑原選手には、心なしか、ちょっと風格のようなものも見られるようになっていました。 

石田投手が選んだのは、9月29日の阪神戦でした。CS出場をかけた最後の10戦の中でも重要な阪神との変則5連戦の、2勝1敗1分で迎えてた5試合目。この日石田投手はランナーは出しながらも、6回まで無失点。戸柱選手のスリーラン、筒香選手のツーランなどでリードしたベイスターズが、7回三上、8回パットン投手が1失点ずつしながらも、9回は山﨑投手が締めて勝利しました。

自らが「全体的に良かったです。ストレートもしっかりと腕が振れていたので、変化球も活きたと思います。」と語る、本人の今季ベストの投球だったようです。今季開幕投手に指名されながら、その直後から原因不明の腹痛に苦しめられ、故障による離脱も経験した石田投手にとって、期するものがあった試合のようです。

先月11月17日には、繰り返す腹痛の原因である可能性がある虫垂の切除手術も受け、今季は不完全燃焼ながらもセイバーの指標的には他の先発陣には負けていない石田投手は、必ず来季は今季以上の成績をあげてくれるでしょう。

今永投手があげたのは、8月17日の中日戦でした。調子だけならもっと良い試合もあったとのこと。しかし立ち上がり調子が悪かったのに、修正して尻上がりの投球ができ、二桁となる10勝目をあげたこの試合が、自身の選ぶベスト試合とのことでした。

前日は倉本のサヨナラタイムリーで劇的な勝利を飾って迎えた試合。1回表、いきなり先頭の京田選手をヒットで出塁(本人は記憶違いをしていて、京田選手にストレートの四球を出したと言っていました)させるも、後続を打ち取り無失点で切り抜けました。その裏味方が3点を取って先制。

今永投手は毎回のようにヒットを浴びるが連打は許さず7回を投げ切ります。7回裏には、桑原のツーベースでチャンスを作ると田中浩が送りバントを決め、筒香選手のショートゴロで3塁走者・桑原選手が好走塁で生還して追加点。

8回はエスコバー投手が登板しましたが、京田選手の好走塁により1点を許します。さらにゲレーロ選手を迎えて三上投手が登板したところで、嶺井捕手の好送球で盗塁を試みた大島選手を刺してチェンジ。9回は山﨑投手が締めました。

トークショーでは、自分が女性だったらチームの誰と結婚したいかなどという質問もあり、今永投手は、まず「熊原、井納さん以外」と言って会場の笑いをとった上で、自分より小さい柴田を旦那にして尻に敷きたいとの答。また別のところで、三浦さんから開幕投手について問われ、(ラミレス監督が今季の先発5本柱のうち今永、石田、濱口、ウィーランド投手の中から選ぶと言っているのを受けて)「井納さん以外と言われている」と答えて、また会場から笑いが。ここは笑いを狙ったわけではなかったと思いますが、その場にいなくても、会場にいるどの選手よりも笑いを取ってしまう井納投手も、ある意味凄いです。

三浦投手に、開幕投手をやりたいかと問われ、今永投手は「やりたいですと即答していました。三浦投手は、もし開幕投手になったら、初球を気をつけろよ。俺は初球でホームランを打たれたとか、俺は7回も負けているから心配するなとかアドバイスというよりジョークを言っていましたが、確かに今永投手の開幕投手の可能性はおおいにあるでしょう。

この10年間の開幕投手は、10人います。毎年違う投手が開幕投手というエース不在状態が、続いていることになります。

08年 寺原隼人
●4回 2安打 3失点
09年 三浦大輔
●7回 5安打 4失点
10年 ランドルフ
●4回 5安打 5失点
11年 山本省吾
-5回 5安打 4失点
12年 高崎健太郎
-6回 3安打 3失点
13年 藤井秀悟
-6回 6安打 2失点
14年 三嶋一輝
●2回 9安打 9失点
15年 久保康友
●4回 3安打 3失点
16年 井納翔一
○7回 3安打 0失点
17年 石田健大
6回 8安打 3失点

今永投手が11人目の開幕投手となるのか。そして本当のエース誕生となるのか。今から来季の開幕戦が楽しみです。


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Source: YOKOHAMA lover

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