様変わりした代打事情と、足が期待される選手たち

昨年は代打がベイスターズのウィークポイントでした。一昨年活躍した下園選手や後藤選手が衰えを見せ、それに代わる若手の台頭もありませんでした。下は昨年の代打成功率ランキングです。広島とは1割以上の差がありました。

1位 .260 広島
2位 .246 中日
3位 .238 巨人
4位 .223 阪神
5位 .187 ヤクルト
6位 .156 DeNA

しかし今季は事情が違います。

左の代打としては、この春季キャンプで良い打撃を見せて、ラミレス監督からも左の代打1番手として期待されている佐野選手がいます。もし本当にライトを梶谷選手と細川選手のツープラトンにするなら、相手が左投手の先発なら細川選手がスタメンで、試合後半に右投手が出てきたら梶谷選手が代打という選択肢もあります。さらにはメキシコウィンターリーグで名をあげた乙坂選手もいます。二遊間候補の3人のうちベンチスタートのひとりも、代打として起用できます。新人の神里選手か楠本選手が1軍に生き残る可能性もあります。

右の代打候補は左に比べると少ないですが、それでも相手先発が右投手で梶谷選手がスタメンならまず細川選手がいます。佐野選手が第3捕手として控えるなら、嶺井捕手を積極的に右の代打として使うこともできます。外国人枠に空きがあればソト選手がいます。キャンプ、オープン戦の内容によっては、中川選手もありでしょう。2軍キャンプスタート組の中では、守備の控えとしても使える、白崎選手と田中選手の名前もあがります。

今日は1軍キャンプは休日で、2軍キャンプだけが行われていますが、その中でベテランの4人は一部の練習を免除されています。その4人とは、後藤、田中浩、荒波、石川選手です。彼らが1軍でプレーするチャンスは、昨年より減ることになるかも知れません。そんな予感を覆すような復活を、彼らには期待したいところですが。

一方、梶谷選手は2軍スタートにはなりましたが、この4人と違い、すべてのメニューをこなしており、いずれ1軍に合流してくるでしょう。今日2軍キャンプを視察したラミレス監督も以下のように語っています。

DeNA・梶谷、オープン戦で合流へ ラミレス監督「非常に良い状態」サンスポ2018.2.5 19:49

先日の真中さんのラミレス監督インタビューでにあったように、本当に捕手二人制とすれば、内外野合わせて13人の野手を1軍登録できます。ざっと数えてみると、

捕手:戸柱(左)、嶺井(右)
内野手:ロペス(右)、宮﨑(右)、大和(両)、倉本(左)、柴田(左)、佐野(左)
外野手:筒香(左)、桑原(右)、梶谷(左)、細川(右)、乙坂(左)

以上で野手は11人、あと二人空きがあります。候補には、前述した神里、楠本両新人選手、中川、白崎、田中選手らの名前があがります。ただし、シーズン中には髙城捕手を加えた捕手3人制に戻ることもあるでしょうから、そうなれば控えの野手にとって、1軍はさらに狭き門になります。

1軍キャンプでは、毎日ではありませんが、”特走”と言う聞きなれない練習が組まれています。初日は桑原選手が行い、昨日3日目には柴田、神里、宮本、楠本選手が行いました。柴田選手について言えば、昨年は足でのアピールはほとんどできませんでしたが、大和選手が加わった今年は、何か他の二遊間候補たちより優れたところを見せなければ、なかなかポジションを奪えない立場です。そして3人のルーキーたちは、いずれも足が期待される選手たちです。

DeNA・ラミレス監督が100犠打、80盗塁指令「大和も10-15は走れるだろう」サンスポ 2018.1.6 05:00

「梶谷は20盗塁以上してくれるだろうし、桑原にもそのポテンシャルがある。あとは大和も10-15は走れるだろう。スピードを持っている他の選手もそこそこ走れば現実的な数字になると思います」

第1クールで”特走”を課された選手たちが、ラミレス監督の言うスピードを持っている選手たちに当たるのしょうけど、3人のルーキーたちにとっては、まず1軍に生き残ることが先決です。彼らにとっては、足が1軍に残るための武器のひとつになるかも知れません。

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Source: YOKOHAMA lover

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