安田くんは「ミスターロッテ」になるな。

ワタクシが石垣島に遠征した3連休に、現地でその姿を確認出来た有藤さん。
チームの大先輩として、球界のご意見番として、そしてスポニチの評論家としてのキャンプ視察だったようで、安田くんとの対談という面白い企画が記事upされています。
 有藤「気になったのは守備。ゴロを捕るのはうまいけど、スローイングはどうだい?」
 安田「ベース寄りの送球が良くなくて、三塁線がけっこう、苦手です…」
 有藤「数字的な目標は」
 安田「具体的には毎年、打率3割、30本塁打、100打点をベースとして考え、そこからプラスアルファしたいと思っています」
など、神レベル(?)のパイセンに、しっかり受け答えする安田くんの大物っぷりが伺える対談です。
有藤さんの締めのコメントに、
「「ミスターロッテ」の後継者に成長してほしいとは思わない。むしろ、その領域を超えるような成長を見たい」
「その意味では世界で戦った井口監督のもとへ来たことは、彼にとっては幸運だったと思う」
とあるのも印象的でした。
球団、関係者、OB、ファンの期待を担う、安田くん。
みんなが待ち望んだ、ホンモノのドラ1。
ファイティン!安田くん
以下、スポニチアネックス原文ママ。
【ドラ1安田3000安打で“ミスターロッテ”の道 有藤通世氏が目標設定】
スポニチアネックス 2/14(水) 11:00配信 
 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18=履正社)が、通算2057安打を放ち「ミスターロッテ」と呼ばれた本紙評論家・有藤通世氏(71)とキャンプ地の沖縄・石垣島で対談した。名三塁手としてもならした大先輩から守備面での指摘を受け、さらに通算3000安打を目指せとの言葉に、安田も世界に通用する選手への誓いを立てた。
◎送球に助言
 有藤 「どうだい?プロ野球選手になり、少したったね」
 安田 「自分としてはだいぶ、慣れたつもりではあります」
 有藤 「これから実戦が増える」
 安田 「他球団との対戦では、紅白戦とは違ったものが出てくると思います。自分の嫌なところを攻められるのかとは思います」
 有藤 「フォームは固まってきた?」
 安田 「試行錯誤しながら少しずつ、固まってきた感じはします」
 有藤 「まずは自分の形をつくることが大事。打撃で一番、気にしている点や大切にしている練習は?」
 安田 「頭の位置が動かないことです。多少は前後すると思いますが、前(投手方向)に行き過ぎないことです。(練習では)置きティーが一番、いいですね。置いて打つのが軸を意識しやすい」
 有藤 「気になったのは守備。ゴロを捕るのはうまいけど、スローイングはどうだい?」
 安田 「ベース寄りの送球が良くなくて、三塁線がけっこう、苦手です…」
 有藤 「三遊間の打球は下半身を使ったスローイングができているけど、三塁線だと上体だけで投げている」
 安田 「確かにそうだと思います。三塁線になると力んでしまうことはあります」
 有藤 「俺は米国のコーチに「バットとボールが当たった瞬間、右か左にスタートを切る練習をしろ」と言われたことがある。慣れてくれば合ってくる」
 安田 「なるほど、バットとボールが当たる瞬間に集中するということですね」
 有藤 「プロ野球選手になった以上目標は決めてほしい」
 安田 「まずは開幕1軍を目指してやること。長期的には世界で戦える、米国で活躍できるような選手になりたいです」
 有藤 「数字的な目標は」
 安田 「具体的には毎年、打率3割、30本塁打、100打点をベースとして考え、そこからプラスアルファしたいと思っています」
 有藤 「プロ野球人生の目標を設定しよう。1年間で140安打すれば、10年で1400~1500安打。20年ならば3000安打」
 安田 「目標にしやすい数字ですね。イチローさんはアメリカで200安打を10年続けたんですよね。頑張りたいと思います」
◎ボンズに憧れ
 有藤 「大事なことは「安田」という商品をどう、大きくするか。バリー・ボンズに憧れているようだけど、基本は安田の中にボンズを入れる。君が向こうに入るのではないよ」
 安田 「はい。自分の形を崩さず、どう新しいものを取り入れるかが重要だと思います」
 有藤 「ライバルは清宮か?俺は近大出身で同学年には東京六大学の田淵(幸一=本紙評論家)、(山本)浩二、富田(勝)たちがいた。一緒にプロに入ったし励みになった」
 安田 「(清宮は)一方的に追いかけていた。ずっと意識していました。(高校通算で)111本打つことは凄いですし、数では負けた(安田は高校通算65本塁打)。プロでは負けないように頑張りたい」
 有藤 「1年たった頃には柳田や筒香がライバルと言えるくらいになって」
 安田 「現実的ではありませんが、いち早く、そうなれるような努力は重ねたいです」
【取材後記】話してみた第一印象は頭がいい。自分の今の技術に満足せず、常に先を見据えている。プロ的な性格だ。イチローも松井秀喜もそうだったと記憶する。
 おっとりしているように見えるが、日本ハム・清宮のことを語る時には負けん気が、表情に見え隠れした。内面的な強さがあるのだろう。楽しみだね。
 将来、世界へ羽ばたきたいと言った。「ミスターロッテ」の後継者に成長してほしいとは思わない。むしろ、その領域を超えるような成長を見たい。その意味では世界で戦った井口監督のもとへ来たことは、彼にとっては幸運だったと思う。
 別れ際には「俺が生きとる間に安田の商品価値を高めてくれよ」と言ったが、久しぶりに長く、見ていきたいと思う選手だ。

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Source: 京都発 マリーンズ、沖縄、ロックンロール、なblog

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