盗塁と犠打について

DeNA・ラミレス監督が100犠打、80盗塁指令「大和も10-15は走れるだろう」サンスポ 2018.1.6 05:00

昨季は犠打ゼロだった梶谷に対しても「去年まではそんなにサインを出す機会はなかったが、今年に関してはそういう状況になる。3ー5番以外はどんな状況でもバントをする機会はある」

盗塁に関しても「75から80くらい」と、昨季のほぼ倍を掲げた。「梶谷は20盗塁以上してくれるだろうし、桑原にもそのポテンシャルがある。あとは大和も10-15は走れるだろう。スピードを持っている他の選手もそこそこ走れば現実的な数字になると思います」

大切な試合あるいは場面で、犠打や盗塁が勝利につながることが多々あることは、広島やソフトバンクの試合を見ていても、感じることです。そして大切なところで確実に成功させるためには、ふだんからやっていなければ無理です。ふだんできなければ、大切な場面でできるわけがありません。盗塁の絶対数を増やすということは、そのためにも必要だと思います。

意識的に練習して技術を高めることが重要ですが、失敗しても実戦で挑戦することも必要です。現在の広島の走れる選手たちだって、始めはけっこう盗塁死が多かったです。失敗を恐れずに挑戦したから、今の広島があるとも言えます。

下の表はこの7年間の、広島、ソフトバンク、横浜、西武の盗塁と犠打を示します。 

犠打盗塁
横浜は広島、ソフトバンクに比べて全体的に盗塁も犠打も少ないです。そういうチームカラーだと言ってしまえばそれまでですが。昨年西武は健闘してパ・リーグ2位に食い込みましたが、低迷していた2014年から2016年までに比べて盗塁数が増えたことも、全く偶然ではないかも知れません。ただし、その西武に昨年就任したのが馬場内野守備走塁コーチでしたが、馬場コーチがいた頃も横浜の盗塁は少なかったので、コーチが代われば盗塁が上手くなるというものでもないでしょう。

ここで、先日のブログにいただいたコメントにあった、馬場元コーチのことについて過去のブログの記事を再掲しておきます。馬場コーチは昨年西武の守備走塁コーチとなり、走塁面の指導でも高く評価されているようだからです。

私のブログでは下の記事のように、ゴールデングラブ賞も2回取っている馬場元コーチを熱心な内野守備コーチとして評価していましたが、サードベースコーチあるいは走塁のコーチとしては、他の多くの横浜ファンと同様、あまり評価していませんでした。現在の西武での高い評価を見ると、またもや私の目が節穴であることを露呈したということでしょうか。

横浜を去る指導者と、新しい指導者 2015年10月06日

大村コーチに続いて馬場コーチも辞任しました。馬場コーチは3塁ベースコーチとして、失敗も目についていたので、ファンの評判はあまり良くありません。馬場コーチをブログで取り上げることは少なかったですが、振り返って見ると、以下のような記事があります。

石川選手のエラーは、ファンブルが多く、塁をさらにひとつよけいに与える送球のエラーはないのが、救いですが。石川選手も、自分の守備のことは分かっています。今日も朝9時から、馬場コーチとマンツーマンで、フットワークなど基礎的な守備特訓にとりくんでいたとのことです。(2013/4/20)

試合のある日にもかかわらず、朝から選手の守備練習にマンツーマンでつきあう、熱心な守備コーチだったのは、間違いありません。昨年2014年は、総合コーチ兼内野守備走塁と、二宮コーチに替わって名目上中畑監督に次ぐ序列ナンバー2になりましたが、今年はナンバー2は進藤ヘッドコーチに譲り、ただの守備走塁コーチに戻っていました。

馬場選手は、ダイエーホークスからオリックスで、サードの守備のスペシャリストとしてプレーしていましたが、1995年のヤクルトとの日本シリーズでファインプレーを連発し、野村監督に「あそこへ飛んだら地獄」と言わしめました。これがアピールになったのでしょう、1997年にはトレードでヤクルトに移籍しました。ヤクルトでは岩村選手の台頭で目立った活躍はできませんでしたが、引退後はオリックス、ヤクルトのコーチを経て、2010年からベイスターズと、守備走塁コーチ一筋で一度もユニフォームを脱ぐことなく、15年間を過ごしてきたコーチでした。


現在のベイスターズの走塁コーチは上田コーチですが、現役時代ほとんど盗塁のない選手でした。永池コーチもあくまで内野守備コーチで、走塁に関しては門外漢でしょう。しかし馬場コーチだって、現役時代ほとんど盗塁はありませんでした。盗塁に関してはコーチの指導より、選手個々の意識と向上心と、そして何より監督の示すチームの方針が、大事になってくるのかも知れません。

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Source: YOKOHAMA lover

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