ラミレス監督の言葉から、今年のオーダーを予想する

今年の布陣について、ラミレス監督の考えがちらほら聞こえてきています。

DeNA・ラミレス監督 来季も「8番・投手」継続へ デイリー2017.12.12.

9番に勝負強い倉本を入れ、1番の桑原につなぐオーダーがはまった。定着した指揮官こだわりの打順について「僕の戦略的に8番は、投手が打つのが道理にかなっている」

私は、8番投手9番倉本選手は、6番を打てる打者がいないための苦肉の策だったと思っていますが、考えて見れば、今年も6番打者にふさわしい打者が補強されたわけではありません。現有の選手たちか、補強された選手の中の誰かが、予想以上に成長して打ってくれるようでなければ、やはり下位打線は今年もべしスターズの弱点になり得ます。

DeNA・ラミレス監督は“二遊間争奪戦”の考え 大和加入も「ポジションを空けておくというわけではない」サンスポ2017.12.21 05:00

「倉本は今季フルイニングで試合に出て、数字を見てもリーグトップクラスのショートだ。大和が来たからといって、ポジションを空けておくというわけではない」

「柴田がレギュラーとは決まっていない。大和は二塁でも40試合くらいに出場している」


これだけ読むと、ラミレス監督は大和選手は柴田選手とセカンドを争うことを想定しているようにも見えます。しかし、

「大和が加わったが、(倉本、柴田の)2人には心配してもらいたくない」


というのを見ると、逆に柴田選手にもレギュラーをつかむチャンスがあると考えているようです。となれば、ショートを倉本選手と大和選手で、セカンドを大和選手と柴田選手で争うという、当たり前のことを言っているということになります。記事は、春季キャンプから激しい二遊間争奪戦が展開される、という言葉でまとめています。

DeNA、梶谷ら5ポジションでレギュラー白紙 サンスポ2017.12.28 05:01

「来季のレギュラーとして桑原、筒香、宮崎、ロペスは決まっている。残りの5ポジションは競争になる」

「(梶谷は)三振を150個以上(157)し、得点圏打率(・204)やハマスタでの打率(・194)も低く、安定性を欠いている。不動のレギュラーというには厳しい」


去年は外野手3人はほぼ固定でしたが、今年はそうはいかないようです。しかし、これもある程度は予想されていたことでした。梶谷選手はシーズンの大半で、離脱するほどない故障を、あちこちに抱えながらプレーしていたようです。ライトのライバルに想定されるのは、メキシコウィンターリーグで大活躍した乙坂選手、ドラフト2位の新人神里選手でしょうか。細川選手は現時点では克服すべき欠点が多いですが、ポテンシャルは十分以上にあります。

桑原選手についても、「開幕は1番・センターで使う」と明言していますが、「今季は序盤の調子が悪かった。安定して成績を残さないといけない」とあまりに不調なら他の選手に取って代わられる可能性もありそうです。

二遊間は言うまでもありませんし、捕手も戸柱、嶺井、高城捕手と力の伯仲する捕手が3人います。レギュラーが白紙というのは、一昨年までのようにレギュラーに値する選手が誰もいないからではありません。昨年より選手の層が厚くなったから起きる、新たな競争です。

ラミレス監督、来季は3番筒香「生産性非常に高い」 日刊スポーツ[2017年12月31日7時33分

「今考えているのは、筒香3番、ロペス4番、宮崎5番。筒香は3番だと生産性が非常に高くて、数字を残してくれるので理想的。シーズン序盤は3番でいく」
「(主将は筒香)彼以外はあり得ない」

今年も筒香選手が3番というのは意外でしたが、これもひとつの考え方です。

昨年は6月の終わりからロペス選手が4番となり、筒香選手が4番に戻ったのは、シーズンもあと5試合を残すのみとなった9月29日の阪神最終戦でした。このときからポストシーズンが終わるまで筒香選手が4番に座りましたが、どうやらその方が得点効率がいいという判断より、チームと筒香選手に対するメッセージというか、メンタル面からの決断だったように思います。

4番は象徴的な存在ですが、打線によっては最強打者を3番にした方がより効率的に点が入る場合もあるでしょう。ラミレス監督の考えでは、今年のベイスターズ打線もそういう打線だということです。

ラミレス監督、3番筒香に3割30本100打点期待 日刊スポーツ[2018年1月3日8時54分

そしてラミレス監督は筒香選手に、3割30本100打点を期待しているとのことですが、当然でしょう。今年優勝を目指すなら、何よりもそれが必要になります。

以上から予想される今年の打線は、次のようになります。

1 桑原(CF)、(乙坂、神里)
2 大和(2B、SS)or柴田(2B)
3 筒香(LF)
4 ロペス(1B)
5 宮﨑(3B)
6 捕手(戸柱、嶺井、髙城)
7 梶谷(RF)、(乙坂、神里、細川)
8 投手
9 倉本(SS)

私の個人的な妄想は、倉本選手に3割を超えて長打も増やし、6番を打ってもらうことです。もちろんショートのポジションは守備で勝る大和選手が奪う可能性がありますが、大和選手か柴田選手が6番を打てるとは、どうしても想像ができないのです。そしてその場合は、このふたりでは9番に置くメリットもないので、9番は投手ということになるのでしょうけど、下位打線が今年以下になってしまいそうで、それが心配です。

もっとも本当にチームの得点力を決めるのは、筒香選手以下のクリーンナップであり、そして1、2番の出塁です。そう思うと下位打線はプラスαに過ぎないかも知れませんが、それでも、下位打線でも点の取れる広島と対抗するのに、下位打線が自動アウトでは、苦しいものがあります。

1番バッターを確実に手にするために何が必要かは、桑原選手本人がよく分かっているようです。

DeNA桑原物足りない、出塁率4割&30盗塁狙う 日刊スポーツ2017年12月8日8時23分

「1番打者としてまだ物足りない。出塁率は4割台。盗塁は30個。特に盗塁はもっと勉強しないといけない」

これが達成できれば、チームの得点力もかなり伸びます。

打線の得点力が伸びれば、投手のプレッシャーも減ります。あるいは、大差をつけて試合終盤を迎えられるような試合が少しでも増えれば、勝ちパターンのリリーフを休ませることもできます。

もちろん投手力も前提になりますが、 今年のチームの成績を左右するのは打線だと思います。

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Source: YOKOHAMA lover

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