松坂、入団テスト合格

本日、松坂大輔投手が入団テストに合格し中日と契約を結びました。
1年契約で推定年俸1500万円プラス出来高。背番号は99とのこと。

ここ数日、合格は決定的という報道がされていたので特別な驚きはありません。
ソフトバンクでの3年間を見て戦力として中日の力になってくれるのか不安が無いといえば嘘になりますが、決まったからには応援したいと思います。

完全非公開で行われたテストでは、傾斜を使ってはいないようですが変化球を交えて22球を投じたとのこと。この時期ですし調整が遅い訳ではないものの、投げられることを確認できたくらいの認識が正しいのだと思います。
松坂は昨年もオープン戦では好投したのに結局シーズンに入ってからは一軍、二軍ともに登板無しに終わっているので慎重に慎重を期してキャンプ、オープン戦を経て契約した方がいいのではないかという考えが頭をよぎりますが、このあたりは首脳陣の見る目を信じるしかありませんね。

松坂を獲得してもなお支配下枠は4つも空きがあるので育成選手のモチベーションは心配する必要はないでしょう。
年俸も1500万円と宣伝効果を考慮すれば何なら今日だけでペイできたくらいの値段なので、この点も文句はありません。
しかし、以前も記事にしましたが松坂がせめて去年の八木くらい(一軍で11イニング、二軍で50.1イニング)稼働してくれなければ二軍の育成プランが崩れてしまうのではないかという不安はあります。

他の選手ならいざ知らず、ここ3年怪我という悪い意味での実績を積んできた松坂を獲得しておいて「怪我人が出てローテを回すことができなくなりルーキーを仕方なく酷使してしまった」なんて状況に陥るようではこの球団に未来はありません。
それだけは避ける為に今からでも先発型の外国人投手の獲得を目指してもらいたいのですが、国際渉外担当のデニーが日本にいるので望み薄なのかなと。

先述したように決まったからには中日ドラゴンズの松坂大輔は全力で応援します。
しかし、松坂の獲得を決めた首脳陣には結果にともなう責任を取らなければなりません。

松坂の獲得は西武時代コーチをしていた森繁や兄貴分だったデニーとの縁故採用という見方もできますし、森繁のいう「やり尽くすまでやってみればいい」という言葉には「何で球団としての縁は無い中日がそこまでしなければならないの」という想いが正直に言えばあります。

「経験を若いピッチャーに伝える」という考え方もあるのでしょうが、それは戦力がある程度整っているチームがプラスアルファとして考慮するべきこと。
今の中日にそんな余裕があるようには見えませんし、そもそも松坂が自身の経験を伝えるのが上手いかどうかが分からない為、個人的にはその点に期待をすることはできません。あくまでも選手としての能力のみで評価し、それに加えて経験を伝えてくれたらいいなくらいの考えるべきではないでしょうか。

基本給が1500万円なら松坂の知名度を考えればどんな結果であろうとも儲けが期待できます。
プロ野球は興行なのでお金儲けを否定する気はありませんが、こと松坂に関して言えば若い芽を潰す可能性を高めてまでやることなのかと問われて首を縦に振ることはできません。

今オフは松坂の獲得だけでなく7000万円ほど出せば残留していたであろうジョーダンとの契約を打ち切り5000万円でガルシアを獲得したり、高校生を中心にしたドラフトをした割にはそれ以外の補強も綱渡り気味であることは否定できない事実です。
それだけに例年以上にフロントの責任が重たくなるオフになったと思います。
当然ながら来オフに「フロントは最高の仕事をした」といえるようなシーズンにしてもらいたいのですが、結果が出なかったのに選手だけが責任を取ることは避けてもらいたいところ。

最後に松坂自身についてですが、チーム事情的に二軍での登板のみでも50イニング投げてくれればこの補強は失敗では無かったと言えるでしょう。
しかし、成功と言う為には一軍での登板が必須条件。

どこでだったかは思い出せないのですが、以前森繁は松坂に対して「中10日でも」というようなことを言っていたように記憶しています。
中6日で回っているピッチャーの間隔が崩れるので個人的にあまり好きではない選手起用なのですが、それにしても同じような役割になりそうなピッチャーが中日には他に2人もおり競争は必至。
谷間の先発候補には阿知羅を筆頭に若松や小熊なども控えているので、客観的に見てレベルが高いとは言えないものの競争を勝ち抜いて一軍での先発登板を見てみたいですね。

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Source: やっぱり竜が好き

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