守乱拙攻で交流戦全敗

楽天2ー3ヤクルト

打って取り返すことができない今の茂木に、遊撃のポジションは負担でしかないのだが、昨年、成長を感じさせた三好が、1割未満という目も当てられない打率で低迷しているため、自信喪失しかけている茂木を動かせない。
ボールを見ようとすると振りまけてしまう今の打撃の状態では一番打者も背負いきれないので、下位を打たせてやる方がいいだろう。

キッカケをつかんだかに見えた内田も、結局は2割そこそこの打率しか残せず、守備のミスを取り返すほどの打力を発揮できずにいる。
そもそも長打力不足というチーム事情から、実力がやや過剰評価されたところもあり、以前の中川大志と似た立ち位置にある。
ソフトバンクの松田のように、守備力が高ければ少々スランプが長くても我慢して起用できるが、打つだけの内野手のレギュラー定着はなかなかハードルが高い。

逆に元々守備と走塁面の評価は高かった田中和基が、バットでも貢献できるようになれば、たとえ島内が復帰してきたとしてもレギュラーの座は譲らないだろう。
「大卒二年目なのだから、反対方向を狙ってパチンと叩きつけるなど、もう少し現実的な対応をしてもらいたいところ」と苦言を呈したら、左打席では徹底してレフト方向に打ち始めて、課題だった選球眼やコンタクト能力が格段にアップした。
池山コーチがすり足打法に変えた大谷の例を出して、器以上のバッティングをしようとして結果が出せなかった田中にヒントを与えたようだが、引っ張ろうとしなくなったのは本人の考えだろう。

岡島の打撃不振は深刻で、選手会長でなければとっくの昔に二軍行きを命じられていただろうが、島内の故障や、いざという時の第三捕手という役割のおかげでなんとなくレギュラーを張っていた。
野手としてデビューした2013年は、出塁率4割をマークするなどリードオフマンとして優勝に貢献したが、今季は夏バテする前から調子が上がらず、苦手な夏場になったらどうなるのかという困ったことになっている。

一時はバッティングが好調で、ようやく打てる捕手が出てきた、と思わせた山下だが、先日の青山が自滅した場面を見る限り、リードはびっくりするくらい下手で、配球も何もあったもんじゃないというレベル。
アウトローしか要求しないから、そこそこいいコースに投げてもことごとくファールにされた青山は、押し出し四球を与えるほど苦しんでいた。
いくらバッティングがイマイチで、送りバントもしっかりできない足立とはいえ、伊志嶺や山下あたりと比べれば、ずいぶん上等な捕手で、チームの打てない問題が捕手の打力にまで影響を及ぼしている。

セ・リーグの最下位にまで3タテを喰らうとは呆れた弱さで、11安打で2点しか獲れないのだから野手は完全にやる気がない。
二度も優勝経験のある監督を代えたからチームが良くなるとも思えないので、TBS時代の横浜同様、球団自体が腐っているということだろう。
こうなると事は深刻で、身売りするしか解決法はない。
「we love ウィラーデー」なんて監督の手足を縛る営業優先のスジ悪企画は、おそらく首脳陣はもちろんのこと選手たちにも不評で、ケガしてベンチスタートになっている主砲は、ひょっとしたら休ませたい状態かもしれないのに、起用せざるをえなくなったあげく敬遠されてファンからブーイングされるわけだから、「何考えてるんだウチのフロントは!」となるに決まっている。
コラレスショックでシラけたチームが失速したことを理解せず、現場をバカにしたようなフロントがいる球団なんて勝てるはずがない。




Source: 金鷲の夢(頼むぞナッシー)

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